インハーモニシティでピアノの調律を行う
(Java Tune) v0.5
これまでの素材をまとめて一連の動作を切替えて使える様にして見ました。
- Class File ・
jtune.jar(SIZE = 77694)
- MD5 (jtune.jar) = 6c11f63a239339765b22632c8769d95
- Source File ・ jtune.zip(SIZE = 41381)
- MD5 (jtune.zip) = 1776d8c05826fa9ea357101f23c57128
使い方:
java -jar jtune.jar (もしくはクリックで起動)
探査 (Probe)タブ:インハーモニシティ値を
JIIで測定します。
計算 (Calculate)タブ:インハーモニシティ値から
I2TCで調律曲線を計算します。
調律 (Tuning)タブ:計算した調律曲線の値から
JPPでTuningを行います。
再生 (Playback)タブ:録音した[Wave]ファイルを
FFT3Dで表示します。
【利用の手順】:
初めに そのピアノのインハーモニシティ値が必要です。
「探査 (Probe)」で測定して下さい。
([I2TC]の様に 4点以上を A49キーを間にして 1オクターブ間隔で
巻き線部で2箇所・芯線部で2箇所以上を測って下さい)
そのデータ(***.ihdファイル)を保存します
(すでにデータがあれば次へ)。
参照>インハーモニシティを測る
(Java IsInharmonicity)
「計算 (Calculate)」:上記で保存したデータを読み込んで
88鍵分のインハーモニシティ値を推定します。
そしてその結果から調律曲線を算出します。
そのデータ(***.ppdファイル)を保存します。
参照>インハーモニシティから調律曲線を求める
(Inharmonicity to Tuning Curve)
「調律 (Tuning)」:上記で保存したデータを読み込みます。
その調律曲線のセント値を使ってピアノのキーを合わせて行きます。
参照>プチ ピッチ (Java Petit Pitch)
〈変更履歴〉:
- v0.5['13/02/19] I2TC v0.7.1版
Tuningのシミュレーション(TuningFormula2.java)を
catenary型に改定しました。
アイコンのイメージ画を同梱(java -jar jtune.jar
の起動のみで アイコンが使用出来ます....と思います。)しました。
cssファイルを別にしました。
- v0.4['08/06/10] I2TC v0.7版
- v0.3['07/11/10] JPP v0.8 | JII v0.4 | F3D v0.3
版を合成しました。
- v0.2.2['07/06/03] I2TC v0.6版
- v0.2.1['05/10/11] I2TC v0.4.1版
- v0.2['05/09/15] 周波数の計算方法を変更しました。
- v0.1['05/03/25]
- v.α['04/12/28]
(注:ユニゾンなど より正確な表現の為には是非 耳でのTuningを...)
Dobashi.M
Last modified: 4月 28日 日 08:47:58 2024 JST