楽音に整数の倍音があればインハーモニシティを測定します。
java -jar jii.jar (もしくはクリックで起動)
Set ボタン:[Inha.]の値で良ければそのキーの値とします。
Reset ボタン:[Data]の Inha値を削除します。
Save ボタン:[Data]表示の時に
	  [Set]した値をファイルに保存出来ます。
	  デフォルトのファイル名は「jii.ihd」ですが変更出来ます。
[ ] テキスト欄: [Save]時に保存するファイル名を変更するのに使用します。
OFF / ON ボタン:入力信号の検出を停止/開始します。
Time [ 2 ] セレクタ:測定時間を 1,2,3[sec]から切替えます。
Sample [ 11 ] セレクタ:サンプリング数を 9,10,11,12 (512,1024,2048,4096)から切替えます。
+ | - ボタン:表示信号の高さを増減します。
> | < ボタン:表示信号の幅を増減します。 ([Wave]表示では変更出来ません)
Wave ボタン:入力信号のオシロスコープ的再生画面です。
FFT ボタン:入力信号の FFT処理画面です。
Peak ボタン:FFTのスペクトルからピーク(Peak)を検出します。
	  (倍音成分を取り出します)
	  
	    ![Java IsInharmonicity [Peak]](./png/jii-pk.png)
	  緑の箱1つがサンプル数での1回分です。
	  黄の縦線は倍音を示します。
	  カーソルで倍音のデータを下のテキストエリアに表示します。
	  左下周波数目盛の下に信号を検出中シアン色
	  になるランプがあります。
	  なお上下のドラッグで測定範囲を選択出来ます。
Inha. ボタン:倍音があればインハーモニシティ値を計算します。
	  
	    ![Java IsInharmonicity [Inha.]](./png/jii-in.png)
	  薄紫の棒グラフは測定された回数です。
	  マゼンタ色と
	  青の折れ線グラフで
	  倍音のセント値(補正値)を表します。
	  下のテキストエリアに「Pitch:3.27 Inharmo.:-0.094」等と
	  ピッチ[cent」とインハーモニシティ値[cent]を表します。
	  (この場合のピッチはインハーモニシティ値で補正された値
	  となります)
	  セント値の目盛は右側で「+/-」ボタンでレンジを最大
	  25,50,100[cent]に変えられます。
Data ボタン:[Set]した Inha.データを見ます。
	  又カーソルで選んだ値を[Reset]ボタンで削除出来ます。
Auto. / Manu. ボタン:キーの選択を自動/手動に切替えます。
[ ] テキスト欄:上記でのキー名を表示します。
<< | < | > | >> ボタン:
          [Manu.](手動)でキーをオクターブ/1キーづつ移動します。
	  周波数目盛に赤色でキー位置を示しています。
[0〜500] スライダ:[FFT]のスペクトルから [Peak]で検出するピークの閾値を決めます。
[PCM_SIGNED, 44100.0 Hz, 16 bit, mono, little-endian, audio data]:
          現在の audio信号のフォーマットを表示します。
          (現在はその値に固定されています)
          [Peak][Inha.]では測定値やカーソルで選択した位置のデータを表示します。
	  v0.4.1['15/07/08] cssを分離しました。
	  v0.4['07/11/03] Recording.java を別にしました。
	  v0.3.1['05/10/11] 小修正。
	  v0.3['05/09/15] 周波数の計算方法を変更しました。
	  v0.2['04/11/29] [Set][Reset][Save][Data]ボタンを追加しました。
	  v0.1['04/09/24]
参照>インハーモニシティを求めて (In pursuit of inharmonicity)