今度は 周波数発振器の音を実際に合成して,聞いて,見ましょう。
Waveファイル作成プログラムで Waveファイルを合成し 「1.ピアノの音を聞いて,見る? (Listen & Look)」で使用した「mxv」 と言うソフトで信号データーを合成して FFTを測定しました。
まず始めは`うなり'の教科書に必ず載っている
二つの波から生まれるうなりです。
(図は波形によって倍率を変えています)
A37 (220[Hz]) 基本の音です。
A37 (220[Hz] + 222[Hz])
(24KB)A37 (220[Hz] + 226[Hz])
(24KB)A37 (220[Hz]) + Cis41 (277[Hz])
(24KB)三つの音を合成して見ます。 A (220[Hz]) + Cis (277[Hz]) + E (329[Hz])
(24KB)純正律で合成します。A (220[Hz]) + Cis (275[Hz]) + E (330[Hz])
(24KB)倍音を合成してみます。
A37 (220[HZ]) + A49 (440[HZ]) + E56 (660[HZ])
音量は A37に対して A49は1/2 ・E56は1/3です。
そして 二つで (A37 x3 と E44 x3) 5度の合成音です。
(24KB)E44を0.5[Hz]ずらして見ました。
ピアノなどの楽音で聞こえる(?)`うなり'です。
A37 x3 と E44 (330.5[Hz]+661[Hz]+991.5[Hz]) x3 の合成音です。
FFTの図で 660[Hz]に毎秒1つの`うなり'が見えるでしょうか?
8倍音のある和音はどう聞こえるでしょう?
A(220[Hz])の 8倍音です。
3和音 A(220[Hz]) + Cis(277[Hz]) + E (329[Hz])の合成音です。
(24KB)純正律 A(220[Hz]) + Cis(275[Hz]) + E(330[Hz])の合成音です。
(24KB)HTML5版です。