[FFT]で見て頂ければ分かりますが
インハーモニシティ([Inhar.])では打弦点の表現をしていません。
又 [Keys]で見て頂ければ分かりますが
Tuningのシミュレーションも行ってはいません。
'素'のままの倍音を見て頂ければと思います。
使い方
上段 [ Wave ]セレクタ: Wave合成信号を表示します。
44100,22050,11025,8000[Hz]のいずれかから
1.0[sec]です。
下段 [ < | > ]ボタンでWave信号の表示幅が増減し
目盛の表示時間が変わります。
又 [ - | + ]ボタンで表示高さが変わります。
[ FFT ]: FFTパワースペクトルを表示します。 赤い線はクリッピングレベル(固定)を表します。 又 [ - | + ]ボタンで表示高さが変わります。
[ Pitch ]: マゼンタ色の四角点でセント値を表し 青い破線でそれを繋いでいます。
グラフのOctave(数値計算ソフト)での値と 多少ずれる事が有ります。
(※)[ Keys ]: 全キーのセント値を表しています。 マウスをクリックして動かす事 もしくは キー移動ボタンで 現在のキーが移動します。
又 [ Inhar. ]にすると インハーモニシティ値を同時に表示します。
[ Text ]: [Pitch]のグラフのデータをテキストで表示します。
[ 1 ~ 20 ]セレクタ: 倍音の数を選択します。
[ Equal | Inhar(monicity) ]セレクタ: 倍音を平均律とインハーモニシティ有りに切替えます。
[ 9 ~ 14 ]セレクタ: FFTのサンプル数を 2^9(512), 2^10(1024), 2^11(2048), 2^12(4096), 2^13(8192), 2^14(16384) から選びます。
[ onlyFFT | P.Picking | IFpeak ]セレクタ: 測定方法を[onlyFFT]FFTのみか [P.Picking]ピークピッキング法(*1)か [IFpeak]補間公式(*2)から選択します。
[ 44100, 22050, 11025, 8000 ]セレクタ: サンプル周波数を選びます。
下段[ - ][ + ]ボタン: [Wave | FFT | Pitch | Keys(cent値のみ)] の上下高さを変更します。
[ < ][ > ]ボタン: [Wave | FFT | Pitch]の左右幅を変更します。
(※)[ <- | -> ]トグルボタン: キーの移動方向を切替えます。
(※)[ << | >> ]ボタン: キーをオクターブ移動します。
(※)[ < | > ]ボタン: 1キー移動します。
[ Key: A(37): 220.00[Hz] ]テキスト表示:
現在のキーと周波数[Hz]を表示します。
又 [Pitch]時は
[ Inharmonicity:0.544 Pitch:0.413(0.999) A(49): 440.448[Hz] ]
測定したインハーモニシティ値とピッチ(決定係数)を追加表示します。
(“決定係数”は最小二乗法での推定値の適合度を表します。
1.0に近い程一致している事になります。)
(※変更履歴:
v0.1.4['15/07/14] キー移動のボタンを追加しました。
v0.1.3['14/04/08] FFTの目盛表示等を調整しました。
v0.1.2['14/03/25]
決定係数の表示を追加しました。
v0.1.1['14/02/11]
[Text]テキスト表示を修正して変更しました。
v0.1['13/11/16])